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プラチナダンスのすすめ

1 はじめに…

「直立二足歩行する人間にとっての理想的な身体運動は、大腿直筋の抗重力・バランス作用を前提とする全身の波動運動である。」とする考えに基づいてプラチナダンスを考案しました。

2 プラチナダンスは…音楽を楽しみ動きを楽しむ

プラチナダンスは音楽に合わせて簡単なステップを踏むものです。ステップにはスタンダードスタイルとラテンスタイルがあります。スタンダードスタイルは三拍子と三歩を対応させて、後・横・閉、後・横・閉とステップを踏みます。そして、ラテンスタイルは四拍子と三歩を対応させて、横・閉・横とステップを踏むもの、後・閉・前とステップを踏むもの、後すこし外・後すこし外・前とステップを踏むものの3通りを組み合わせたステップを踏みます。

3 目的は…若々しい動きと姿

エキセントリック収縮状態にある支持脚の大腿直筋の働きを知り、これを活用できるようになること、そして、体幹の波動運動の存在と働きを知り、これらを活用できるようになることによって身体運動能力の開発と向上を目指します。

4 効用は…苦しみからの解放

歩行時に於ける支持脚の抗重力感覚とバランス感覚の開発と向上による転倒予防、そしてまた、腰痛・ひざ痛の予防と改善が期待できます。

5 内容は…全身の波動運動がいっぱい

準備体操から始め、その場で行う全身の波動運動(お魚体操)を行います。そして、ステップを踏みながら後方及び側方へ体を移動させるプラチナダンス(移動を伴う全身の波動運動)を続けます。

6 全身の波動運動とは…歩くバサラ泳法

その特徴は、関節角度の変化がドミノ連鎖するように足・膝・股関節から骨盤を介して脊柱を構成する椎骨に伝えられる様子(しなり)となって現れるものです。例えるならば立って行う水泳のバサラ泳法といえます。

7 プラチナダンスを支える「全身波動運動論」は…新しい視点からの身体運動論

全身波動運動論ではエキセントリック収縮状態にある支持脚の大腿直筋の抗重力・バランス作用の活用を前提としながら、関節角度の変化がドミノ連鎖する動き(しなり)の存在を脚と体に認め、それらを脚の波動運動及び体の波動運動とします。そして、脚の波動運動と体の波動運動が一体となった全身の波動運動を人間にとっての理想的な身体運動であると位置付けています。

 

 



抗重力作用; 体を自由落下に向かわせない働き
   バランス作用; 脚と体の位置関係を適正に向かわせる働き

 
 活動報告(記録)
 

「第六回 転倒予防医学研究会」にて演題発表しました。

2009.10.04

「ふれあいセンターもも(大阪市中央区)」にてボランティア活動を始めます。

2008.11

「第五回 転倒予防医学研究会 研究集会」にて演題(ポスター)発表しました。

2008.10.05
 
 
   
 
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